看板の設置をご検討中の方必見!その耐用年数について詳しく解説します

Posted on 10月 28th, 2020

お店の前に看板を設置する際にどのようなことに気を付けたらよいかご存知ですか。
看板は、お客様の気を引くためにとても重要なツールですから、企業やお店ごとに看板設置に対する工夫はあると思います。
実は、看板を設置する際には耐用年数が存在します。

そこで今回は、看板の耐用年数について紹介します。

□看板の耐用年数とは

看板には耐用年数と耐久年数が存在し、同じような意味に思えますが、両者には差があることをご存じでしょうか。

看板の耐用年数とは、その看板を資産として計上できる年数のことを表し、お店や会社の1つの資産として看板が減価償却の対象となる期間のことです。
一方で、耐久年数とは、看板を実際にどれくらいの期間使用できるかを表す年数のことで、一般的に看板の買い替えるタイミングを表す指標となります。

看板は耐用年数の間は減価償却の対象となるので、看板の費用をその期間分割して経費として申告が可能であり、税額をわずかではありますが、抑制できるメリットもあります。

□看板別の耐用年数を紹介

上記で、看板の耐用年数と耐久年数の違いについてご理解頂けたと思います。
次に、看板の種類ごとの耐用年数を紹介します。

*スタンド看板

スタンド看板とは、店舗の店先で使用されることの多いスタンド型の看板で、手書きや電飾のついたものなど様々な種類が存在します。
設置場所は固定されずに場所の移動が可能であることや、飲食店ではメニューが記載されているものもあり、小さいながらもお客様に多くの情報を提供できることが特徴として挙げられます。
耐用年数は3年です。

*袖看板・突き出し看板

袖看板・突出し看板とは、建物の壁面から突き出すように出ている看板です。
会社名や企業を表すロゴマークが記載してあることが多く、目印としてわかりやすいことが特徴です。
耐用年数は18年です。

*塔屋看板

塔屋看板とは、建物の屋上に立っている看板のことで、大型のスーパーやショッピングモール、ビルの屋上などに設置されていることが多いです。
このタイプの看板は、上記2つのものよりも、サイズが大きく、遠くから見ても一目で何の建物かがわかることが特徴です。
耐用年数は20年です。

□まとめ

今回は看板の耐用年数について紹介しました。
看板の種類や材質によって耐用年数が大きく異なることを知って頂けたと思います。
看板の設置の際はデザインや大きさだけでなく、今回紹介したことも考慮に入れることがとても重要になるでしょう。
看板の設置をお考えの方はぜひ当社にご相談ください。