看板の視覚効果を高めるためにできることをご説明します!
集客効果を期待して看板を取り入れる方は多いでしょう。
集客効果を得るためには視覚効果の高いデザインにこだわらなくてはなりません。
そこで、集客効果を期待できる看板を作れるように、デザインのポイントを伝授します。
□視覚効果を高める色
看板作りで最初に気にしたいのは、看板の色です。
人は看板を見るとき、看板に書かれている情報より看板の色を先に認識します。
そのため、目に入る色がそのまま看板のイメージ全体に影響します。
それぞれの色には、その色に対する固有のイメージがあります。
例えば、赤だと情熱的で力強いイメージであるとか、青だとクールで冷たいイメージであるといったように、色によって連想されるものは異なります。
連想させるイメージをそのまま看板に活かしましょう。
また、使う色の数も重要なポイントの1つです。
看板に複数の色を使うこともあれば、一つだけの色を使うこともあります。
基本的に、使う色の数が多ければ多いほど印象・インパクトが薄くなってしまいます。
それを防ぐためにも使う色を1から5色に抑えましょう。
使う色の中でも、ベースとする色とアクセントとして使う色を分けましょう。
アクセントとして使う色を比較的目立つ、派手な色を少しだけ使うと効果的です。
□視覚効果を高める書体
色と同じくらい看板の印象に影響を与えるのは、書体です。
看板が目立つために有効な書体は、ゴシック体であり、看板に最もよく使われている書体の1つです。
その理由として、遠目からの見えやすさが挙げられます。
例えば明朝体は、止めはねが特徴であり読みやすい綺麗な書体ではあるが、遠目から見ると細く読みづらい書体です。
その反面ゴシック体は全て同じ太さなので、遠目からも見やすく屋外の看板に向いています。
また、書体だけではなく字の間隔も読みやすさに影響しています。
全ての間隔を変えるのではなく、「し」「り」などの細長い文字や「ゃゅょ」などの小さい文字を使うときに間隔を狭くすると、余白がなくなり美しく見えます。
書体は、お店の雰囲気にも直結するため、看板の種類や置く場所によって書体を変え、お店の雰囲気に合う書体を選ぶようにしましょう。
□まとめ
今回は、視覚効果を高める色の選び方や書体について紹介しました。
せっかく看板を作るのに、視覚効果が低く印象に残らないような看板にしてしまってはもったいないので、今回紹介したポイントを参考にしてみてください。
また、「プロに任せたい!」と考えている方は、ぜひ一度当社まで気軽にご相談ください。