トラブル回避のために知っておくべきこととは?看板の設置をお考えの方は必見!

Posted on 3月 14th, 2021

 

 

自分のお店に看板の設置を検討している方はいらっしゃいませんか。
実は、看板を設置するのにもトラブルが発生してしまう場合があります。
しかし、トラブルはなるべく避けたいですよね。
事前にトラブルについて知っていれば回避しやすくなるでしょう。
そこで今回は、看板設置の際のトラブルについてご紹介します。

□看板を設置する際のルールをご紹介!

看板を設置するのにもルールがあるのをご存じですか。
このルールをしっかりと理解し、守らなければ、トラブル発生の原因となりかねません。
ルールには主に3つの法令が関わっています。

1つ目は、道路交通法です。
看板を設置するのに道路を使用する際、一般の方の邪魔になってはいけません。
そのため、この法律に基づいて安全性などいくつかの条件を満たし、事前に許可申請する必要があるのです。

2つ目は、道路法です。
「道路交通法と同じじゃないの」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、異なるものなので注意しましょう。

この法律は、道路脇の幟(のぼり)や軒先の日よけなど、道路に継続して看板を設置する場合に関係してくる法律です。
このような看板を設置する場合は、道路管理者の許可を得る必要があります。

3つ目は、屋外広告法です。
こちらは、地方自治体の条例に起因する法令であり、公衆の危害防止と景観を守るために役立っています。
また、設置場所によっては許可が必要な場合と、そうではない場合があるため、しっかりと確認しておきましょう。

□トラブルが起きやすい場所とは?

ここからは、看板を設置するとトラブルが起こりやすい場所を3つご紹介します。

*テナント

ビルのオーナーさんとのトラブルが起こりやすいのがテナントです。
例えば、「設置した看板がビルのイメージと違うのでやめてほしい」というクレームが入ってしまうケースがあります。
また、オーナーさんには許可を取ったものの、同じビルに入っている他の店からクレームが入る場合もありますので注意しましょう。

*歴史的景観

寺や史跡など、歴史的な街並みが残っている場所での看板の設置は、その地区の条例なども関係してくるため注意が必要です。
全国的に有名なチェーン店でも特別な対応をとっていますので、きちんと守るようにしましょう。

*農村地域

郊外に店を出店する際、野立て看板を設置して集客を狙いたいという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、田畑や山など農村地の綺麗な景観を維持している地域で、急にそのような看板を立てると、近隣住民の方がよく思わない場合があります。
そのため、設置する際には十分な配慮が必要です。

□まとめ

今回は、看板設置の際のトラブルについてご紹介しました。
看板は人の視界にお店の名前を入れることで集客を狙う広告です。
ルールを守ってトラブルが起きないように設置することを心がけましょう。
看板制作をお考えの際は、ぜひ当社までお問い合わせください。